裸の島

今日はとんでもなくすごい映画を見た。それは新藤兼人の裸の島

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まさにいつまでも心に残るすごい映画!

1960年度の実験映画。そして、モスクワ映画祭でグランプリを取った作品。

この映画には台詞はほとんどない。ただ、瀬戸内の離れ小島に暮らす4人家族の毎日。
水道がないため、毎日毎日水を本土から運び畑に水をやる夫婦。まさにルーチンワーク。
新藤兼人という映画作家がいまいちピンとこなかったが、この作品を見てよくわかった。

彼はなんでもない普通の毎日こそに人生の本質があると言っているのがよくわかる。
ストーリーがすばらしければ、台詞なんて必要ないのだ。

そして、実験映画というといかにも難しそうな感じを持つが、この映画はそんな感じを微塵も感じさせない。

モンタージュ理論の見本のような映画。

この映画に今日出会えたことに感謝したい。間違いなく日本映画の傑作だ!
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by hal5911 | 2011-05-22 21:37 | 映画 | Comments(0)

テレビディレクターのおもしろ日記


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